梅雨もそろそろ明けるかな。

暑いです。

畦道の住んでる部屋は西向きなので、陽当たりは良いし風通しも良いけれど、西日がすごーい。夕焼けが好きで西向きに決めたんだけどね。
先週の月曜に電話してきたA社は音沙汰なし、T社は顔合わせの日取りが決まりました。そしたらI社まで電話してきた。T社が決まると雇用保険切れるのに間に合うんだけどね。
というわけで、まだしばらく求職中。

大学の実力。

皆さんが読んでいる新聞にも掲載されていましたか。大学の実力。学生数とか学部数とか就職率とか退学率とか出てましたね。
あの新聞記事、あれって、何のための数字だったんでしょうか。
実際にどうやって大学を選ぶか。偏差値と授業料と立地条件、でしょ。
どんなに行きたくたって自分の偏差値が足らなければ行けないし、授業料だって誰もが払えるわけじゃない。下宿できないなら近くに行くしかない。
誰もが行きたい大学に行けるならそれにこしたことはない。けど、でもみんなちょっとずつ妥協してるでしょ。遠くの国立より地元の私立、興味の持てる学部だったら、第一志望でないけど行ってみようかな、っていう感じでしょ。近畿大学はそれで成功したのよ。滑り止めでも構わない、せっかく来てくれたんだから楽しく学びましょうよ。
それでも、やっぱり偏差値は大事。どうせだったら自分の実力でどのくらいの大学に行けるのか勝負してみたい。頑張って勉強したのだもの、憧れの大学に行きたい。大学生になりたい。

就職率。

就職率が高い大学。意味が分かりません。だって、たとえ90パーセントの就職率だったからって、自分が就職できない10パーセントになっちゃうことはあり得る。大学は就職の相談に乗ってくれるかも知れないけど、就職を保証してくれるわけでもない。
退学率。これは現場は大騒ぎだったろうなあ。確かにあまりに退学率の高い大学は良くないのかも知れないけど、東京大学とか早稲田大学とかは中退が多い気がするけどどうですか。だって東大なら、卒業してるより中退の方が恰好いいもんね、なんか。俺は勉強できたから東大に入ってやったけどつまんねえから中退してやったぜ、みたいな。
奨学金。誰が貰ってるんでしょうかね。給付型のは返さなくていいんですよ。日本人はあんまり貰えてないんじゃないか。
納付金は出てるね。ま、納付金だけではすまないけどね。それにしても、「東京」ってつく大学っていっぱいあるなあ。なんだよデジタルハリウッドって。

本務職員数。

畦道はちょっとびっくりしたけど、職員数が載ってるのね。これって、職員数が多い方がいいってことなのかな。何がいいのよ。あ、職員数が多いところは卒業生をたくさん事務で採用してるってこと? そうなの?
新聞の解説には「教育や生活・就職支援の態勢がつかめる」ってあるけど、ハケンの求人に大学の進路指導や生活相談の仕事が山ほど出ているのは何よ。できる人がいないんでしょ。
んで、この「本務」っていうのは何。・・正規職員ね。畦道は入ってなかった。大学と雇用関係になかったから。でもこれ、非常勤も含まれてるな。へー、非常勤も正規なんだ。
教員もそうだけど、職員も非常勤がいっぱいいる。時給で、もちろん退職金は出ない。ボーナスは知らない。

結局のところ。

どの大学に行きたいか分からない人。先輩に聞きましょう。同じ高校の先輩にいろいろ教えてもらいましょう。畦道の高校の先輩は真面目な人が多いので、喜んでいろいろ教えてくれました。
担任の先生が卒業した大学の話を聞くのもいいね。畦道は担任の先生に聞いたら「僕が出た大学は地味だから君には向いてない」って言われたけどね。
お父さんやお母さんに聞くのも良いね。畦道は父親の出た大学は避けました。だって親面の上に先輩面までされたらかなわないもーん。
というか。どの大学に行きたいか分からないなら、自分は大学にそもそも行きたいのか、ちゃんと勉強したいのかを考え直した方が良い。
ちょっと前に、立命館大学の職員がテレビに出て、「スポーツをすれば言葉がなくても通じる」って言ってました。体育大学ならそれでも良いけどね。留学生が学生の半分を占めている大学の職員なのに、英語はほとんどできないんだそうです。
グローバルを掲げていて、留学生が多い大学に行けば英語が喋れるようになって、就職にも有利だ。
なんて思っているのなら、今からでも遅くない、普通に受験勉強して、自分の偏差値に見合った大学に行くことを考えた方が良い。その方が授業料も無駄にならない。