さようならAppleWorks。

[派遣]

そりゃあずっと放置していた私もいけないけれども。

十年近く放ったらかしにしていたPDFファイルを更新しようとMac ProAppleWorksを開こうとしたのは二ヶ月ほど前。かつて韓国語テキストのPDFファイルの販売をしてました。まぐまぐで売ってたことも。さすがに内容も古くなってるし、書き直したり価格も安くしたりしてみようかなと。
ああ、MacXでは、AppleWorksはバンドルされてない。有料配布になっているのね。
Mac9で使い倒していたAppleWorksワープロ機能はもちろんのこと、ドローやペイント、簡単な表計算やプレゼンもこなせていた。
GIF画像だってAppleWorksで作ったんだっけなあ。GraphicConverterにかけてサイトに上げてた。PICTにしてAppleWorksに貼ってPDFにした。Acrobatは買ったけど、AppleWorksだけでPhotoshopで的なことはほぼできたから、無料で作っていたようなもんだった。
だもんで、Pagesで開いてみた。うっ、開かない。そうだねしょうがない。そんならTextで。懐かしの文字化け。しかも大きすぎるのか。miもiTextも。むうう。
メールで送ってから開いてみるか。うん、これなら大丈夫。でもちょっとずつしか送れないや。面倒だなあ。

持っててよかったWord。

そうそう、MacのWordも持ってたんだ。Excelしか使ってなかったけど、せっかくだから使ってみよう。コピーして保存し直して。ちょっと面倒だけど、USBメモリに入れてコピーして開いてみる。
おっ。開いた。よしよしPages。つくづくMacXってWindowsっぽいよなあ。まあ、開けたからいいけどさ。
で。中身をちょこちょこ編集。枚数は多いけどほとんどテキストなので保存は問題なし。
PDFのプリンタはバンドルされてるようだ。おーし、できた。

何なのDCって。

ついでにiBookseBookも作ってみたわ。よしよし、どっちも開く。
サイトにアップ。FileZillaのアイコンあんまり可愛くないけどmiでそのまま開いて編集できていいので許す。
アップしたファイルが開けるかどうか確認。ブラウザでは開いた。Safariはいける。ダウンロードしても読めるよね。
うっ。なぜに。フォントが入っていないって。ヒラギノフォントだよ。しかもデスクトップじゃ開けるのに。そんならFirefoxはどうよ。おっと一部潰れる。ダウンロードしても読めない。
eBookはどうだ。ダウンロードはできた。ああう開かない。
教えてGoogle。どうもAcrobatReaderDCがいかんらしい。Acrobat5で作ったPDFまで読めなくなったわ。あ、AdobeReaderX1にしたけどあかん。
どうもMacXバンドルのQuartzそのものがいかんようだ。そうだわなあ無料だもんなあ。
んーんー。

実はこれが正しい。

そうなのよね。たとえ自分が作ったファイルでも、パンパンいくらでもダウンロードできるのって本当はおかしい。だから畦道はPDFにパスワードかけてサイトのホームディレクトリにおいてダウンロードしてもらっていたんだけれど。
十年前は簡単だった。サーバー借りてクレジットカード決済の会社と契約してCGI入れてファイル上げてダウンロードしてもらうだけだった。
そうよね。著作権を守りたいなら、自分も守備を固めなきゃ。ファイルを買ってもらった人にちゃんと読んでもらえるようにシステム考えなきゃ。
初心に帰って、練り直してみよう。