家で飲むのと外で飲むのと。

今週のお題「家飲み」

失敗談。

ほいじゃあ成功例ってどういうものかしらと突っ込んでみる。
畦道の家飲み歴は大きく3期に分かれる。
実家を出て自炊を始めた文化住宅(木造二階建てアバートのこと)での家飲みが第1期。
自分でつまみを作ったりするのが楽しくて、スパゲティ2キロにタレをつけて野菜と焼き豚乗っけてワシワシ食べるのとか餃子120個とかカレー鍋二つとか、二間しかないアパートにやたらと友達を呼んでいた。
若かったので、飲み会というよりは大食い大会だった。
近くにワインの自動販売機があって、よく買ってたなあ。レゼルブね。安くて美味しかった。普段は飲まない缶コーヒーも買ってた。近所のお肉屋さんがレバーのマリネの美味しいのを売ってて、それをつまみに一本空けてた。

ちょっと広くなって。

第2期は同じ市内での引っ越し先。やっぱり文化住宅だけど台所が広くなってダイニングテーブルが置けるようになった。近所にいい酒屋があったので買い出しまくっていた。梅酒にブランデー使うと美味しいと教えてもらったのもこのお店だったなあ。ウオッカとジンとバーボンとワインとずっしり買い込んで、「今日はパーティですか」と言われた。はいそうです。
料理も作りまくり。広くなったのでみんな泊まっていくようになった。というか徹夜で飲んで、みんなはバーゲンに行った。私は二日酔いで倒れていた。

さすがに飲めなくなってきて。

第3期。今のマンションでの家飲みは地味ですよ。料理はさらに細かくなったけどね。友達はみんな結婚して、あんまり人を呼ばなくなったなあ。ウオッカとかも飲まなくなった。焼酎も。考えてみれば焼酎はあんまり好きじゃなかったんだけど。もっぱらワインクーラーになったな。凍らせたレモンを氷がわりにするのさ。
料理は野菜中心、即席のザワークラウトとかズッキーニのオイスターソース焼きとかね。トマトをレンジで軽く温めてサラダに乗っけて。鳥の胸肉に卵をつけて揚げたのち焼酎で蒸して仕上げる。昔から大好きな焼き茄子はミリン絡めたり玉ねぎ添えたり。安かったメロンを綺麗に切って盛り付け。

煙草のせいで。

最近外で飲むと、ほとんど飲んでないのに具合が悪くなるのは何でかと考えてみた。
ハケン生活15年の畦道は、ハケン生活の全てを禁煙の職場で過ごしている。公務員時代は目の前で煙草吸ってたし電車の中でも吸ってたから気にならなかっただけのこと。
もしかしたら、みんなそれに気がついたのかもね。畦道は確かに酒飲みだったけど、食べずに飲むタイプじゃなかった。いっぱい食べていっぱい飲む。ちゃんと食事したいのに煙草の煙が流れてきたら、お酒も好きじゃない人はわざわざそんな店には行かないわなあ。
畦道も、外で飲むのも嫌いじゃないけど、友達と行くなら確実に禁煙で料理も美味しいところにしてる。
ううん、書いてると飲みたくなってきたわん。今日は久しぶりに夕食はロールキャベツにしようと思っているので、マルガリータでも作ろうかしらん。