夏は終わります。

今週のお題「夏うた」

洋楽ならば。

Don Henley,The Boys Of Summer。
誰もいない通り、誰もいない海辺。
夏は去り、湖も街もからっぼ。
僕は家に帰るけど君がいないことは分かってる。
NobodyとEmpty。夏の終わりは空虚です。
でも、僕は思い出すことができる。太陽のもと光り輝く君の姿を。君は髪を撫で付けてサングラスをかけていたね。夏の少年たちが去ってしまっても君は力強く、僕の愛と共にあると僕は知っている。
あの夜のことは忘れない。夢だったかもと思うこともあるけど。どんな風に君が僕を夢中にさせて、君がどんな風に声を上げたか覚えているかい。
Never, Wonder。Remember how,Remember。
僕たちに何が起こったのか今もわからない。でも今でも僕は君を取り戻したい、後ろから抱きしめて僕がどんな男か教えてやりたい。
でも、夏は戻ってこない。走り去る少年のように。アメリカの夏の風物詩は麦わら帽子と虫捕り網じゃないだろうけどね。

邦楽ならば。

ジューシーフルーツって知ってるかい。「さかなさかなさかなー」の歌を作った人がペース弾いてたバンドです。花火が上がったりパーティでビール飲みすぎてやばくなったり、とってもバブルな感じの曲がいっぱいのLP、持ってます。
その頃はポケペルが出てきたかくらいで、恋の歌には携帯やスマホは出てこない。SNSの出会いもないしな。テレクラはあったか。
ちょっと背伸びしたわがままな女の子が男の子を困らせている風の情景が、畦道のせえしゅん時代と重なったりならなかったり。

夏のアイドル。

畦道は乃木坂46は真夏推しです。乃木坂は夏の歌が良いなあ。裸足になって何処に行くんでしょう。何処に歩いて行くんでしょう。
今のアイドルの中で、乃木坂だけ結構好きです。昔は生駒ちゃんがぷにゃっと可愛くて、でも最近はすっかり美人さんになってしまって無性に寂しい畦道でした。

終わるからいいのかな。

常夏の国には夏の終わりの歌っていうのはないんだろうね。レゲエとかずーっと夏してる感じ。温帯育ちの畦道にとって、夏は必ず去っていくもので。
畦道の周囲には楽器を弾いたり歌を作ったりする友達がゴロゴロいて、夏の終わりの赤とんぼの歌とか、失恋して街を出て行く歌とか、いっぱい歌ってくれたなあ。
でもな、夏は楽器弾くのは辛いのよ。指の間とかネトネトになるからね。
この間もバイオリン引こうかと思って出してきたらE線が切れてた。秋になったら弦を探してみよう。